愛知県木曽川町での生前・想い出整理

「そろそろ親のこと・自分のことを考えるフェア」に出店させて頂きました。

8月10日から15日まで、名鉄百貨店 本館7階 催事場にて、中日新聞主催の終活フェアに出店させて頂きました。
「そろそろ親のこと・自分のことを考えるフェア」と題して、介護・施設・葬儀・遺品整理と終活に係るフェアとなります。

期間中は、タレントさんや著名人の方々のトークショーも開催されており、延べ7500名程の来場者数となったようです。

レリックのブースでは、生前整理・遺品整理・相続支援整理・空家整理の無料相談と過去の実績や、お見積りを取られる際の注意点などを説明させて頂きました。

これまでにも、葬儀社様のイベントなどで、無料相談ブースを出店させて頂いておりましたが、無料相談といってもあまり立ち止まって相談をされるお客様はいませんでしたので、今回の名鉄百貨店でのブースも特別相談者数は期待していませんでした。
業種柄、パンフレットをばらまく業種でもありませんので、基本的にはブースで相談者様をお待ちする形となります。

しかし、初日の開店とともに200名程のお客様が来場され、レリックのブースにも多くの方が足を運んでくださいました。

中日新聞様が主催ですので、折り込みチラシなども何度か入っており、レリックのブースで相談するために来ていただいたお客さまもおりました。

1人目の相談を受けさせて頂いていると、もう1席用意していた相談席に、次のお客様がお待ちになっているほどです。
これには、本当に驚きでした。

終活フェアであっても、百貨店での開催だと、お客様も安心されるのか?次々と相談者様が来てくださり、初日を終えてほかのブースの方とお話しさせて頂くと、「レリックのブースが一番混んでいた…」と仰っておりました。
確かに、休憩もなかなか取れない状況でした。

2日目以降も終日多くのお客様に来ていただけました。

6日間の開催で、60名程のお客様のご相談を受けさせていただき、親の生前整理・遺品整理・ご自身の遺品整理・空家整理と、相談内容は様々でありましたが、終活に対してとても関心を持っておられる方ばかりでした。

最終日は、フェア自体は18:00に閉店でしたが、17:50頃にレリックブースに駆け込んでくださったお客様がいました。
この方は、レリックで相談するためにお忙しい中、駆け込んでくださいました。
フェアの閉店時間となりましたが、少し延長させて頂き、安心いただくまでお話しさせて頂きました。

お客様は、これから自宅に戻ってご家族の皆様と会議をされると仰っておりました。
少しでもお役に立てれたこと、うれしく思いました。

パンフレットも、最終的に250枚ほど持っていただけており、多くの方にレリックを知って頂く事が出来ました。

各整理作業の流れの説明と、レリックの各整理に対する姿勢や想い、整理させて頂いた品物の取り扱いなどを紹介させて頂きましたが、中でもお客様のご不要になられた品物を処分ではなく必要とされる方々への寄付活動に大変興味・関心を持っていただけました。

また、お見積りを取られる際の注意点や業者への確認事項、どの様な整理作業をしてくれるのか?
見積担当者が作業責任者となってくれるのか?
など、業者選びの注意点等をお話しさせて頂きました。

相談させて頂いたお客様からは、「レリックに任せたい!」と言って頂けて本当にありがたく感謝でいっぱいです。

ご来場いただきましたお客様、お盆とういう期間中でしたが、誠に有難うございました。
ご縁を頂きました出展企業様、本当にありがとうございました。

今後も、終活フェアやセミナーなどを通して、レリックの家財整理を伝えていきます。

7月14日 第3回脱臭サービススキルアップセミナー

7月14日、日本除菌脱臭サービス協会様主催の「第3回脱臭サービススキルアップセミナー」に、レリックの間瀬と高木の2名が参加させて頂きました。

当日は、以下の講義が行われました。
_______________________________________________________

【講義内容】
【除菌と悪臭、脱臭の基礎がわかる!】
・講演者 :一般財団法人環境文化創造研究所 江藤 諮 氏

講演内容:脱臭サービスを提供するための基礎知識

【依頼先の傾向がわかる!依頼が来た時の対応方法がわかる!】
・講演者:株式会社カルモア 村岡 公裕 氏
講演内容:法人顧客からの様々な脱臭依頼
各種臭気に対するケーススタディ

【手強い案件が来たら、どうすべきかがわかる!】
・講演者:マインドカンパニー 鷹田 了 氏
講演内容:特殊清掃案件7月~10月の高温時における
脱臭方法の傾向と対策

【脱臭の基礎とOST法がわかる!】
・講演者 株式会社カイコーポレーション 細貝 利一郎 氏
講演内容:オゾン脱臭の施工方法と注意点
OST法の解説と夏場のサービス提供について
________________________________________________________

とても中身の濃い講義を受けさせていただきました。
参加させて頂いた、レリックグループで活動し始めて約2ヶ月の高木よりレポートの提出がありましたので、以下レポートをアップさせて頂きます。

今回スキルアップセミナーに参加させて頂くにあたり、日頃現場で作業している中での疑問点や現在実施している作業工程よりも更なる高みを目指し、同じ薬剤でも使用方法によって結果が異なるのではないか?
実際に自分たちがやっている作業工程が実際の建物の構造にあっているのか?
協会の方々はじめ、特殊清掃をメインに作業されている先輩方より、必ず学び・吸収し、現場に活かす為に研修に臨ませて頂きました。

全国から遺品整理・生前整理・特殊清掃をされている方々が多数参加されておりました。
私は、この業界に携わらせていたいて、まだまだ期間が短いので、全ての内容がとても勉強になりました。

全4名の方の講義を受けさせていただきました。
まずは、江藤様・村岡様の講義では、脱臭の基礎を学ばせて頂きました。
臭気とは揮発性の化学物質であり、解明されている化学物質はなんと5000万種類もあるとの事です。

人間が感じる物質は40万種、動物は1000万から2000万種あり、普段生活していてこれだけの臭いを感じていることに、とても驚きました。
しかし、全てが良い臭いではなく、人が感じる悪臭で代表的な物質が「イソ吉草酸・フェニル酢酸」といった物質があります。
他にも、スカトール、トリメシルアミン、アンモニア、ジメチルジスルフィドと、様々な悪臭原因物質があります。

現場によって感じる臭いも全て違います。
現場を経験して一番難しかったのが、トイレのにおいを消臭する作業で、臭気の低減はできても全消臭することが困難な現場があり、様々な疑問点を持ったことがありました。

その現場では、清掃だけで取り切れると思っておりましたが、徹底的な清掃とオゾン脱臭機を用いて消臭していくことを教えてもらったことを思い出しました。
オゾンを使用するまでの工程・使用時間などを勉強させて頂き、今後のオゾンを使用した消臭に役立てていきます。

次にマインドカンパニーの鷹田代表の講義では、特殊清掃脱臭方法の傾向と対策を学ばせて頂きました。
やはり、どんな現場でもしっかりとヒアリングをして、お客様のご要望からの早急な対応が必要であると感じました。

レリックグループ全体では、5月中旬から11月ごろまで、特殊清掃がとても多い時期です。
死後発見までに日数が経過してしまうと、ご遺体は腐敗してしまいます。
全国的にも、夏場になると孤独死されてしまった方の発見が多くなります。

孤独死されてしまう方の多くは、セルフネグレクトの方が多く、現場を通して、セルフネグレクトとなってしまう前に地域の方々含めて手を差し伸べることはできないのか?思うことがたくさんあります。

脱臭サービスは、安価で済ますことはなかなか難しいですが、作業内容・工程をっかりと説明し、しっかりとご納得して頂きます。
ヒアリング内容では、今後消臭作業を必要とするお部屋の取り扱いなども聞かせて頂いた上で、内容を提案していくことが大切だと感じました。

大家さん・管理会社との話し合いが出来ているのか?
原状回復義務はどこまであるのか?
この様なことも確認しながら、実際に作業人数・作業時間・工程の説明、オゾン脱臭に係る反応時間などをもしっかりと説明することが大事であると学ばせて頂きました。

作業前のヒアリングの大切さと亡くなられていた場所によっての対応方法など細かく勉強させて頂きました。

現場が2階以上にある場合は、必ず階下の確認をします。下の階の方への説明をして室内の確認(汚染されていないか?)をし、万が一、汚染されていた場合の対応方法や、室内での作業方法をお伝えしていくことも重要であると学びました。

最後に、株式会社カイコーポレーションの細貝社長より、現場で使用しているオゾン脱臭機をより一層効果を発揮するメンテナンスの方法や、現場で使用する薬剤の細かな使用方法などを教えて頂きました。

今回の脱臭サービススキルアップセミナー全体を通して、全国各地で活躍されている方々から、多くのご縁と学びを頂き、大変勉強になりました。
同じ業界で様々な志から、ご依頼者様のお困りになっている臭いに向かい合っていこと。
セミナー後の懇親会でも、個別にいろいろな話をさせて頂き、有意義な1日を過ごさせて頂きました。

今回学ばせて頂いたことを1日でも早く現場で活かし、ご依頼者様の想いにより一層寄り添った作業をしていきます。

SONY DSC

沖縄県那覇市識名での遺品整理

豊橋市社会福祉協議会へバザー売上金を寄付させて頂きました。

7月22日 「サービス付き高齢者住宅 虹の森 豊橋様」にて、夏祭りが開催され、レリック中部東支店として、ワンコインバザーを同時開催させて頂きましたが、その際の売上金全額を、社会福祉法人 豊橋市社会福祉協議会様へ寄付させて頂きました。

今回のワンコインバザーでの売上合計金額は5,200円となり、全額を虹の森 豊橋様とレリック中部支店との連名にて豊橋市の福祉に役立てて頂きたく寄付をさせて頂きました。

レリックグループでは、家財整理サービスを通して、まだまだ使える家具・家電品を生活困窮者様へ寄付させて頂いたり、未使用の生活消耗品はワンコインバザーなどで販売させて頂き、売上金を寄付させて頂くという、社会貢献へも力を入れております。
この様な取り組みを行うことで、元々のご依頼者様の費用負担軽減にもつながり、物を大切にすることを伝えていっております。

レリックグループは、愛知県東海市に拠点を置くレリック中部本社を始めとし、豊橋市に拠点を置く中部東支店、兵庫県姫路市に拠点を置く関西支店、沖縄県那覇市に拠点を置くレリック琉球があり、全国各地にて家財整理(生前整理・遺品整理・相続支援整理・空家整理・特殊清掃)サービスを提供させて頂いております。
グループ全体で、地域社会貢献に力を入れておりますので、今後もバザー開催時の売上金を開催地域の社会福祉協議会様への寄付を続けてまいります。

「サービス付き高齢者住宅 虹の森 豊橋様」にてワンコインバザーを開催させて頂きました。

7月22日(土)「サービス付き高齢者住宅 虹の森 豊橋様」にて、夏祭りが開催され、レリック中部東支店として、ワンコインバザーを同時開催させて頂きました。
当日は、豊橋祇園祭でもありましたので、虹の森利用者様と花火のご観覧にいらっしゃったご家族様など、総勢150名程の方にご来場いただきました。

ワンコインバザーでは、レリック中部支店にて行っている、家財整理(生前整理・遺品整理・空家整理)にてお客様がご不要になられた生活消耗品やリサイクル品などをワンコイン(100円)にて販売させて頂きました。
また、抽選会も行い、お子様からお年寄りの方まで多くの方に参加していただき、大盛況にて終えることが出来ました。

ワンコインバザーでの売り上げは、5,200円となり、この売上金については、「虹の森 豊橋様」とレリック中部東支店の連盟にて、豊橋市社会福祉協議会様へ全額寄付させて頂きます。

レリックグループでは、家財整理サービス(生前整理・遺品整理・空家整理)を通して、ご依頼頂いたお客様の想いに寄り添う整理作業はもちろんですが、ご依頼者様のご不要になられた品物の有効活用にも力を入れ、生活困窮者の方への寄付活動や、ワンコインバザーを通して微力ではありますが、地域社会貢献へも力を入れております。

今後も、葬儀社様での人形供養祭や、その他イベント開催時には、レリックグループとしてワンコインバザーを開催させて頂きます。
また、「家財整理サービス(生前整理・遺品整理・空家整理)とは?」どの様な業者を選べばよいのか? 業者選びに不安なことも多くあるかと思いますが、セミナー活動を通して業者選びに失敗しない為のポイントなどもお伝えしていきます。

関係各所さまにおかれましては、お気軽にセミナー申込フォームより、お問い合わせ・申し込み頂ければと思います。

暑い日が続いておりますので、皆様体調管理にお気を付けください。

協同組合 全沖縄葬祭業様にて、家財整理サービスセミナー開催

平成29年7月25日 16:00から、沖縄県内の葬儀社様が加盟されている、協同組合 全沖縄葬祭業様にて、家財整理サービス(生前整理・遺品整理・相続支援整理・特殊清掃)のセミナーを開催させて頂きました。

当日は、大変ご多用の中、加盟葬儀社様・賛助企業様多数にお越しいただき、レリック琉球代表の神野(じんの)が、本当の家財整理サービスと、居室内にてお亡くなりになられてしまい、死後発見までに日数が経過してしまった際に必要な特殊清掃の方法など、実例をもとに説明させて頂きました。

沖縄県では、生前整理や遺品整理など、ゴミ回収業者さんや便利屋さん、リサイクルショップが片手間に整理されている現状が、昨年末からの現地ヒアリングで分かってきました。
実際に、片付け業者が室内に入室し、片付け作業を行うときに遺されている家財や想い出の品物は、全て処分されているという事も分かり、整理清掃専門業者として、とても許しがたい現実がありました。

本来すべき家財整理とは、室内に残っている家財や想い出の品物などを、ご依頼者様の想いに寄り添い、一つ一つ確認をして、ご遺品や想い出をお届けすることが、我々家財整理会社・遺品整理専門会社としての使命であります。

これまでにお片付け・遺品整理・生前整理をさせて頂いた実績でも、貴重品や想い出の品物が出てこなかった現場はほとんどありません。
必ずと言っていいほど、貴重品は出てきます。

今年に入ってからも、ゴミ処分場から多額の現金が出てきたというニュースが全国で流れております。
これらは、家財整理など、お家の片づけから出てきたものと思われます。
これは、全国的に見ても、整理会社・片付け会社がしっかりと確認をせず、家財を処分されていることから、誤って処分されているものと感じます。

レリックでは、今月も遺品整理作業中に7000万円の現金を発見させて頂きました。
ご依頼者様は、「貴重品は取りましたので…」とおっしゃっていたようですが、現実には見落としがありことが多いのです。

また、沖縄県では、全国的に見ても居室内にてお亡くなりになられている方が多く、今回ご参加いただいた葬儀社様でも、月に10件以上の居室内死亡の方のお葬儀をされているとの事でした。
しかし、しっかりと原状回復できる特殊清掃業者の存在は知られていなく、遺品整理・特殊清掃後、除菌脱臭が完璧に行われず、お引渡しから修繕に入るまでに半年から1年間は空室にされている言うことも、ヒアリングから見えてきました。

そうなると、ご遺族様も近隣住民の方も、いつになったら心休まるのか?
我々レリックでは、ほとんどの特殊清掃現場で、遺品整理から除菌脱臭後のお引渡しが、約1週間から2週間で完了します。

少しでも早くに安心していただきたく、日々特殊清掃作業のスキルアップに努めており、実例をもとに紹介させて頂くと、会場からは驚きの声が上がりました。

また、レリックでも取り扱いをしております、「見まもっTEL+・ダッシュ」の紹介を、ホームネット株式会社様より頂きました。
この商品も、見守りを通して、万が一居室内にてお亡くなりになられてしまった場合の原状回復費用補償のついたサービスであります。

この商品は、今後 if共済様でもお取り扱いが決定されており、参加者様はとても熱心に聞かれており、質問も多数いただきました。

セミナーの最後に、共同組合 全沖縄葬祭業の副理事長であります、名嘉副理事長(株式会社 総合葬祭那覇 代表取締役)より、お言葉を頂き、「やはり餅屋は餅屋ですね!特殊な清掃だから専門業者へお任せする事。遺品整理でも、単なる片付けではなく、想い出をお届けすることが、遺品整理会社である!今後は組合でもしっかりと喪主様へのアフターサービスとして取り入れていきましょう。」と大変ありがたいお言葉を頂きました。

那覇市社会福祉協議会にてセミナーを開催させて頂きました。

平成29年7月25日 那覇市社会福祉協議会にて、「家財整理サービス、孤独死の現場とは?」と題してセミナーを開催させて頂きました。
当日は、那覇市社会福祉協議会の職員の方・ケアマネージャー様など、約40名程の参加を頂きました。

セミナーでは、冒頭に遺品整理作業の動画から、実際にどの様に遺品整理が行われているのかを見て頂きました。
今回のセミナーでは、孤独死の現実をお伝えするとともに、「本当の遺品整理とは?」をお伝えさせて頂きました。

背景には、沖縄県にもたくさんの家財整理業者がサービスを提供されておりますが、昨年から現地の業者にヒアリングをしていると、家財整理業者が作業を開始するときに残っている家財などは、全て処分されているという実態が分かりました。
という事は、室内に残っている家財はもちろん、貴重品や想い出の品物も全て処分されているという事です。

我々、家財整理業者(生前整理・遺品整理・空家整理)は、室内に残っている家財から、一つでも多くの想い出の品物やご遺品を、依頼者様にお届けすることが使命であります。
ですので、残っている全ての物を処分することなど、考えられない行動であります。

レリックがこれまでに整理させて頂いた実績を基に、室内から発見される想い出の品物や貴重品がどれほど出てくるのかを実例を通して見ていただき、単なるお家の片づけ作業でない事やゴミ捨て作業ではない事をしっかりと感じて頂きました。

また、なぜ孤独死が発生してしまうのか?  
なぜ発見までに日数が経過してしまうのか?
「セルフネグレクト」により、社会から離れてしまい、ごみ屋敷となってしまったお部屋の環境など・・・

これらの内容をお話しさせて頂きました。

また、見守りサービスの提供として、ホームネット株式会社様より、「見まもっTEL+」の商品説明も行われ、日々の見守りと万が一居室内にてお亡くなりになられてしまった際の遺品整理費用と原状回復費用補償が受けられるサービス紹介されました。
また、居住支援協議会の動きや国の方向性なども詳しく説明されました。

今回のセミナーでは、本当の遺品整理を知って頂く事ができました。
今後も、セミナーを通して悔いのない本当の遺品整理を知っていただく取り組みに力を入れてまいります。

レリック琉球 沖縄県居住支援協議会の支援団体として登録させて頂きました。

沖縄県那覇市に拠点を置き、平成29年4月よりお家の中にあるご不用品の整理・片付けをメインとする生前整理、大切な方がお亡くなりになられてしまい、遺された家財道具や想い出の品物・ご遺品の整理・片付け・撤去・処理をさせて頂く遺品整理、空家となってしまっているお家の中に残っている残置物及び家財道具の整理・片付け・撤去をする空家整理、孤独死や自殺、その他特殊な清掃を必要とする特殊清掃及び除菌脱臭サービスを専門としているレリック琉球を設立させて頂きました。

神野 敏幸

レリック琉球の外観はこのような感じになっております。

今回は、沖縄県住宅供給公社が窓口となっている、沖縄県居住支援協議会の支援団体として、レリック琉球が加盟させて頂いたことを報告させて頂きます。

この沖縄県居住支援協議会とは、以下の取組みを行っている協議会です。

沖 縄 県 居 住 支 援 協 議 会
事 務 局 : 沖縄県住宅供給公社

●沖縄県居住支援協議会とは・・・・?
 沖縄県居住支援協議会は、低額所得者、高齢者、障がい者、子供を育成する家庭
その他住宅の確保に特に配慮を要する者(住宅確保要配慮者)が民間賃貸住宅に円滑に入居
できるよう推進する組織です。

●構 成 団 体
 本協議会は、不動産関係団体、居住支援団体及び沖縄県をはじめとする地方公共団体
(平成25年度現在5市)の住宅部局及び福祉部局により構成しております。

①居住支援協議会の活動等の周知

   ■沖縄県居住支援協議会の活動説明会の開催
    住宅確保要配慮者の方が円滑に入居できる環境を整備する為、民間住宅活用型
   住宅セーフティネット整備推進事業の案内及び居住支援に対する各種取組みの紹介
   等を協議会を通して、協議会活動に対する理解、協力を得られるよう関係団体向けの
   説明会を開催します。

  【協議会連携事業】
   ■住まいの総合相談窓口(沖縄県住宅供給公社、受託業務)
    各種専門機関の協力による相談・情報ネットワークで住宅に関する県民の皆様の
   疑問、不安にお応えし、定期的に専門相談会なども開催しております。

②民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業の情報提供

   民間借家の空家の改修工事に国の補助金が使えます

    お問い合わせ先・応募・交付申請書類の提出先
    民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業実施支援室
    03-6214-5690 (月~金(祝日、年末年始除く) 9:30~17:00)

③高齢者住宅財団 「家賃債務保証制度」 の周知

   賃貸住宅への入居を支援します
    ★家賃債務保証制度
     高齢者世帯、障害者世帯、子育て世帯、外国人世帯等の方が賃貸住宅へ入居する
    際に、入居中の家賃債務等を保証し、高齢者住宅財団が連帯保証人の役割を担うこ
    とで、家主の方は貸しやすく、安心して入居いただくことができます。
     家賃債務保証制度は、賃貸借契約期間の途中からでも利用することができます。

④高齢者向け住宅等の情報提供

   高齢者が安心して生活できる住まい
    ◆入居者の資格について◆
     60歳以上であること。単身者世帯又は夫婦世帯(いずれかの一方が60歳以上で
    あれば可)、その他県知事が認めるもの。収入による要件はありません。

    ★サービス付き高齢者向け住宅
      高齢者単身、夫婦世帯が安心して居住できるバリアフリー構造などと、見守り
     サービスを備えた住宅です。

上記の内容を主として支援していく協議会です。
また、安心賃貸支援事業をも行っております。

【沖縄県あんしん賃貸支援事業】

沖縄県あんしん賃貸支援事業(以下「本事業」という。)は、県内民間賃貸住宅の市場において、高齢者世帯、障がい者世帯、子育て世帯、低所得者世帯、その他様々な事情により住宅の確保に特に配慮を要する者(以下「住宅確保要配慮者」という。)並びに賃貸人の双方の不安を解消するためのしくみを構築して民間賃貸住宅市場の環境整備を図り、住宅確保要配慮者の円滑入居と安定した賃貸借関係の構築を支援する。

【支援事業対象者】

事業対象者(住宅確保要配慮者)

本事業の対象となるのは、家賃等を適正に支払い、地域社会の中で自立した日常生活の営むことのできる、以下の要件を満たす世帯です。
 ・高齢者世帯(単身の高齢者または高齢者がいる世帯)
 ・障がい者世帯(単身の障がい者または障がい者がいる世帯)
 ・子育て世帯(小さい子供がいる世帯または一人親世帯)
 ・低所得者世帯

※入居の対象となる方は、家賃を適正に支払うこと、自立した日常生活を送ることが可能な方に限ります。
※あんしん賃貸住宅は事業対象者のみに限定されず、一般世帯も入居いただける住宅です。
(沖縄県居住支援協議会ホームページ参照)

この協議会の中で、レリック琉球はどの様な支援をしていくかというと、そもそも居住支援協議会では、下の図の取組みを強化していくことが発表され、3つの柱の内、見守りと家財整理・原状回復サービスで協議会と連携を取らせて頂きます。

全都道府県で設立が完了している居住支援協議会ですが、設立前には多くの課題が挙げられており、特に住宅の確保に際し、高齢者の方の独居での入居を拒否される大家さん、管理会社さんの増加に伴い、住居がない高齢者が多くなってしまっておりました。
この原因としては、孤独死の危険性や家賃滞納の危険性がある為に、拒否されるケースが多くなっております。

生活保護受給者であっても、家賃見直しで住居を移動しなければならない時でも、新たなお部屋を探すことが困難となっております。

更には、入居者の方がお亡くなりになられてしまった場合に遺された家財道具は誰が片付けるのか?
また、片付けに掛かる費用は誰が負担するのか?

これまでは、行政においても、死後の費用は出すことが出来ず、身内のいない方がお亡くなりになられてしまった場合は、大家さん・賃貸物件管理会社さんが負担しなければいけなかったのです。
この様なケースが増えてきたことから、高齢者の方の入居拒否や、生活保護受給者の方の入居拒否が増えてきました。

この問題と課題は全国的なことであり、改善に向けて設立されたのが居住支援協議会です。

そして、レリック琉球では、お家の中にあるご不用品の整理・片付けをメインとする生前整理、大切な方がお亡くなりになられてしまい、遺された家財道具や想い出の品物・ご遺品の整理・片付け・撤去・処理をさせて頂く遺品整理、空家となってしまっているお家の中に残っている残置物及び家財道具の整理・片付け・撤去をする空家整理、孤独死や自殺、その他特殊な清掃を必要とする特殊清掃及び除菌脱臭サービスを専門としているので、入居者の方がお亡くなりになられてしまった際の遺品整理と、万が一孤独死されてしまった際に必要とする特殊清掃と原状回復サービスを支援団体として提供させて頂きます。

また、弊社が取扱店となっている見守り商品の「見守っTEL+」を提供させて頂きます。
この「見守っTEL+」とは、ご自宅の電話機もしくは携帯電話を使用して、週2回の自動音声ガイダンスにて安否確認電話を行うサービスです。

この「見守っTEL+」以外にも、ヤクルトさんの見守り商品や新聞行動区者に対する見守りサービスもありますので、様々な見守りサービスを併用することで、毎日の見守り体制が構築されることと思います。
「見守っTEL+」では、週に2階の見守りサービスはもちろんですが、自動音声ガイダンスにより、「お元気であれば1番」、「体調が悪い場合は3番を押してください!」とアナウンスが流れます。

対象者の方は、ガイダンスに従いボタンを押していただくだけです。

その押された内容が、事前に登録された方々(5名)へメールでお知らせが届きます。
もし、3番の「体調が悪いです」が押された場合は、登録された方々によって、直接お電話していただくか、訪問していただくことにより最悪のケースを未然に防ぐことが可能となります。

万が一、居室内にてお亡くなりになられてしまっていた場合には、遺品整理費用と原状回復費用、葬儀費用(上限50万円)として合計100万円が補償されます。

また、居室内に遺された家財道具の整理は、沖縄県居住支援協議会の支援団体として登録させて頂いた、レリック琉球にて対応させて頂きます。

まだまだ沖縄県内では、高齢者の方が施設入所に伴う、お家の片づけ・整理・不用品の処理をしていく「生前整理」や、大切な家族等がお亡くなりになられてしまい、お家に遺された家財道具やご遺品・ご不用品の整理・処理をしていく「遺品整理」、また相続に関係する「相続支援整理」という言葉が認知されていない現状で、既存の整理業者様の中には、残っている家財などは全て処理されるとの事で、貴重品の捜索などは行われていない現実があります。

本来の家財整理サービスでは、一つ一つ手に取り、ご依頼者様の思うに寄り添い整理していくことが基本となります。

来月より、家財整理サービスのセミナー開催が3講演予定しておりますが、今後も引き続きセミナー活動にて本来あるべき姿の家財整理サービスの周知活動に力を入れていきます。

また、同居住支援協議会は、現在47都道府県にて設置済みでありますが、目的としている事業が市区町村単位での管轄であることも含め、平成32年までに全市区町村での設立が国土交通省より指示が出されております。
レリックグループ本体が拠点を置いている愛知県東海市でも、沖縄県同様に様々な問題・課題解決に向け、事例の提案をしていきます。

各グループの拠点である、愛知県豊橋市や兵庫県姫路市、また一般社団法人 家財整理相談窓口としても全市区町村との連携を行い、加盟業者様にて適正な家財整理サービスの提供と特殊清掃サービスを展開できるように体制を整えていきます。

新人スタッフの奮闘

こんにちは!
5月中旬よりレリックに新たなスタッフが入りました。

毎日の現場にて、お客様は何を想い、レリックに家財整理(生前整理、遺品整理、空家整理)を依頼されているのか?
どの様な想い出の品物を探したいと思われているのか?

現場での経験をメモにおこし、日々勉強です!

また、レリックでは、家財整理完了時に無料清掃をさせてもらっておりますが、レリックの無料清掃は、主婦の方の清掃以上、ハウスクリーニング業者さん以下というレベルでの清掃をさせてもらっております。

使用している洗剤については、清掃業者の使用している業務用のものとなり、頑固な汚れも落とすことができます。

基本的には、各居室・洗面・浴室・キッチンの清掃となります。

実際の整理作業では、貴重品・捜索品・配送品・買取品・リユースリサイクル品・ご不要品という仕分けを行いますが、国内でリサイクル・リユース出来ないけれどもまだまだ使えるものは海外へ輸出させてもらっております。

新人スタッフは一つの家財整理現場から、とても多くのことを経験し、学び、自分の物にしていっております。

本日は、業務提携させてもらっている葬儀社様にて、人形供養祭のお手伝いと、レリックワンコインバザー、家財整理相談会を開催させてもらっております。

ワンコインバザーでの売上げ金は、開催地区の社会福祉協議会へ全額寄付させてもらいます。

1人でも多くの方へ家財整理を安心して任すための事前情報や見積り業者へ確認を取らなければいけない内容、レリックの家財整理についてを伝えていきます。

株式会社レリック
TEL 0120-12-4488 メールでのお見積り このページのトップへ

メニューtel:0120-12-4488お問い合わせこのページのトップへ