レリックも加盟させて頂いており、神野が代表理事を務めさせていただいている、一般社団法人 家財整理相談窓口の賀詞交歓会にて、国土交通省 安心居住推進課の石坂課長にご講演頂いた内容が、日報ビジネスから発行されている、月刊廃棄物に掲載いただけました。
賀詞交歓会は、1月19日に東京都内で開催され、講演会の開会時にレリックの代表取締役兼家財整理相談窓口の代表理事を務めさせていただいている、神野から昨年の業界を振り返り、一部の家財整理業者・不用品回収業者による、不法投棄や丁寧な仕分け・確認作業を行わないまま家財を処分し、廃棄物処理場から多額の現金が発見された。など、業界の問題点を見つめ直す必要があると挨拶をさせて頂きました。
今回の掲載いただいた内容でもありますが、講演会の1部では、安心居住推進課の石坂課長に、住宅セーフティネット法の解説と、居住支援協議会についてお話しいただけました。
住宅セーフティネット法が平成29年10月25日に改正され、そのポイントを詳しく説明頂きました。
改正に対しての背景にあるのが、高齢者など”住宅確保用配慮者”が置かれる厳しい状況があります。
高齢者の単身世帯が2015年の601万世帯に対して、2025年には701万世帯へと大幅な増加が見込まれる一方、若年層の収入はピーク時から1割減少し、単身の高齢者や生活保護受給者、高齢者のみの世帯が家賃滞納などの不安を理由に大家から入居を拒否されることもある。
こうした中で、公営住宅の大幅増は見込めないが、民間の空家・空き室は2003年の659万戸から、2013年には820万戸と増加傾向にあり、今後も更なる増加が見込まれている。
改正住宅セーフティネット法では、こうした空家・空き室を活用し、住宅セーフティネット機能を強化する狙いがあります。
もう一つお話しいただいた、居住支援協議会では、住宅確保用配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居を促進する為に、地方公共団体、不動産関係団体、居住支援団体などが連携して設立するもので、家財整理相談窓口では、各地で設立されている、居住支援協議会への支援団体として登録を進めさせていただいております。
一見、家財整理業界には関りが少ない様にも思えますが、居住支援協議会では、住宅確保用配慮者に対し、家賃保証・見守り・家財整理(原状回復)と3つの柱を軸に官民が連携して支援していくものとなります。
ですので、家財整理(原状回復)の部分で、支援団体登録を進めているのであります。
これまで、生活保護受給者の方であったり、親族がいながら相続放棄をされてしまうと、家主(大家さん)が、遺された家財の整理であったり、原状回復を行わなければいけなかったのですが、この負担を軽減させていくものでもあります。
国土交通省 安心居住推進課の石坂課長からは、講演の最後に「家財整理相談窓口との連携も深めていきたい」と仰ってくださいました。
まだまだ、家財整理業界では、法整備がされておらず、知識がないまま安易な考えで新規参入してくる業者が後を絶ちません。
業者数が増えるとともに、トラブルも増えてきております。
家財整理(生前整理・遺品整理・空家整理)では、第一に残されている家財は、ご依頼者様の物であり、決して宝物探しではなく、1つでも多くの想い出の品物を届けることが大切であります。
現金や買取可能な品物があっても、まずはご依頼者様にお渡しし、その後に買取希望であれば適正価格で買取りを行うことが基本です。
家財整理相談窓口としてもレリックとしても、国土交通省との意見交換を適時行わせて頂き、業界の法整備含め健全化のために尽力して参ります。
先日、レリックの「相続支援整理」が中部経済新聞に掲載いただきましたが、今回は、日報ビジネスから発行されている「月刊廃棄物」にてご紹介頂けました。
これまで、レリックへの遺品整理のご相談は、親族間での相続手続きが終わってからの相談が多くありました。
しかし、遺品整理作業を進めていくと、思いもしない場所から遺言書であったりエンディングノート・現金などがみつかり、相続が終わっていながら再度、発見された財産を追加相続しなければいけなくなる状況のご依頼もありました。
この様な現場を通して、相続を終えてからの遺品整理ではなく、相続開始前の整理が必要であると感じ、サービスを開始させて頂きました。
どの様な状況のお家であっても、貴重品の発見されないお家はありません。
また、以前に商売をされていた方の遺品整理であったり、骨董品の収集がお好きだった方の遺品整理では、他人からすれば価値があるのか分からない物が、とんでもない価値のあるものだったりします。
終活に励んでおられた方がお亡くなりになられた場合、エンディングノートや遺言書を家族には伝えず、残されている可能性もあります。
過去には、湯呑1つで3万円の買取をさせて頂いたこともあります。
実際に遺言書・エンディングノートの発見もありました。
その様な方は、是非、相続支援整理を利用いただきたいと思います。
その他、生前整理・遺品整理・空家整理・特殊清掃と、家財整理でお悩みの方は、お気軽にレリックまでご相談ください。
対応エリアは、中部地区・北陸地区・関西地区・沖縄県となります。
お客様の想いに寄り添い、一つでも多くの想い出の品物をお届けさせて頂きます。
3月8日(木)に、沖縄県那覇市久茂地2-3-1にあります、RBC(琉球放送)にてラジオ収録をしてきました。
レリックでは、これまでにテレビ収録(報道)やスカパーなど、メディア経験はありましたが、ラジオ収録は初めてでとても緊張しました。
今回は、レリック琉球としてラジオ出演させて頂きましたが、実際に収録が始まると、雰囲気も良くとてもやり易かったです。
内容は、4週にわたってレリックの各サービスをお伝えしていく流れとなりますが、各週の内容は以下のとおりです。
第1週目「家財整理サービス全般について」
第2週目「生前整理・遺品整理について」
第3週目「特殊清掃について」
第4週目「レリック琉球とは?」
この様な内容でお話しさせて頂きました。
ご一緒頂いたパーソナリティは、宮良淳子さんです。
2週目までの収録はとても緊張して噛みまくりでした。
何回もやり直しとなり、スタッフの方にはお時間いただきました…。
でも、3本目からは緊張もほぐれ、休憩中には宮良さん・スタッフの方とも笑いもありで楽しい時間を過ごさせて頂きました。
全ての収録を終えて、放送は4月に入ってから毎週水曜日の夕方を予定しております。
是非、お聞きいただければと思います。
沖縄県外の方でも、「rajiko.jp/ラジコ」をダウンロードいただくと、全国どこでも・どの局でもラジオを聴く事が可能になります。
是非こちらもダウンロードしてください!
今後は、レリック本体でもラジオ出演も考えていきます!
平成30年3月2日(金)に、沖縄県宜野湾市赤道2丁目7−1にあります、宜野湾市社会福祉協議会様にて「家財整理~元気なうちから生前整理~」と題して、社会福祉協議会の職員の方・民生委員の方・ケアマネージャー様向けの勉強会を行わせて頂きました。
当日は、民生委員の方はじめ、民生委員の方・ケアマネージャー様と約120名程の方にご参加いただきました。
宜野湾市は、総人口98,287名で、そのうち日本人が97,007人、外国人が1,271人となっております。
国際コンベンションシティとして整備が進められている宜野湾市。
中でも、リゾートコンベンションとしての施設が充実してきたコンベンションエリアは、国際・国内のコミュニケーションの場として、会議・集会・展示会・スポーツ・音楽・演劇活動等、 沖縄の新しい文化の発信地として海外や県内外から注目されています。
今回のセミナーでは、まだまだ沖縄県内全域にて、家財整理サービス(生前整理・遺品整理・空家整理・相続支援整理・特殊清掃)の認知度は低く、現状を知っていただくためと、お困りの際には是非お気軽にご相談いただければと思い、開催させて頂きました。
今回の参加者様も、言葉は知っている方が約8割、しかし何をどの様にしてくれる業者なのか?ここまで知っておられた方は、5名程でした。
言葉だけ知っているのでは、良いサービスも受けることが出来ず、職員の方々はじめとしボランティアでお片付けされている現状でありました。
セミナー中は、驚きの現実であったり、実際の事例、安心して任せれる整理業者の見分け方など、様々な視点でお話しさせて頂いたところ、会場からは、多くの驚きの声が上がりました。
今回のセミナーを通して、多くを学んで頂けたと思います。
他の自治体でも開催予定を組んでいっておりますので、セミナー開催が決まりましたら、改めてご案内させて頂きます。