レリックも所属している一般社団法人 家財整理相談窓口の令和2年賀詞交歓会に参加させていただきました。
一般社団法人 家財整理相談窓口は、レリックの代表である神野が代表理事も務めさせております。
今回の賀詞交歓会では、基調講演とシンポジウム・その他 2テーマの講演セミナーを行わせて頂き、賀詞交歓会の初めには、主催者挨拶として、神野がご参加の皆様に挨拶をさせて頂きました。
【基調講演】
・「新たな住宅セーフティネット制度による居住支援の状況」
国土交通省 安心居住推進課課長 川野 宇宏 氏
内容としては、住宅確保用配慮者(高齢者やひとり親家庭の方など)といわれる方々の支援を行うための内容や国としての支援内容の解説を行っていただきました。
賃貸物件に訳があって住み替え等を行わないといけない際に、住宅確保用配慮者といわれる方々は、家賃保証を付けたり、見守りを付けたりと、様々なサポートが必要となります。
特に高齢者の方となると、管理会社様から上がる入居を拒む理由として多く挙げられているのが、孤独死・亡くなられた際の残置物の撤去【遺品整理】が挙げられております。
この様な環境から、居住支援協議会が各自治体に設置されており、その協議会の中には、各知事から居住支援法人として指定を受けた法人・団体が在籍しております。
家財整理相談窓口では、北海道・福島・東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・福岡と9都道府県より、指定法人として住宅確保用配慮者の方々の支援として活動を進めております。
【シンポジウム】
・「一般廃棄物収集運搬の許可」
~パネリスト~
株式会社友心 代表取締役 岩橋 ひろし 氏
株式会社エヅリン 代表取締役 江連 秀夫 氏
株式会社金田臨海総合 専務取締役 大邑 政勝 氏
株式会社レリック 代表取締役 神野 敏幸 氏
~モデレータ~
有限会社ファンデックス 取締役 稲川 伸一 氏
シンポジウムでは、この賀詞交歓会でメインの講演となっており、家財整理業を営む上で、一番欲しい許可である「一般廃棄物収集運搬業許可」について。対談形式で行わせていただきました。
パネラーとしては、家庭系一般廃棄物収集運搬業許可を取得している事業者が並びました。
レリックでは、家財整理業を始めてから、刈谷市と西尾市で取得をさせて頂き、その取得方法について情報提供させていただきました。
また、株式会社友心では、地道に条例を遵守して、昨年拠点を置く福岡市で遺品整理限定の一般廃棄物収集運搬業許可を取得されました。
その取得までの道のりを詳しく説明されておりました。
株式会社エヅリンでは、もともと一般廃棄物収集運搬業を営んでいたことや、地元での知名度などもあり、自治体の方から許可申請を促されたりした背景を説明されておりました。
株式会社金田臨海総合でも、もともと一般廃棄物収集運搬業や産業廃棄物収集運搬業を行っていた背景や、地元の社会福祉協議会との連携などについて、行政とうまく繋がる方法などを説明されてました。
どの業者であっても共通していたのは、家財整理業における一般廃棄物というモノの位置づけであったり、一般廃棄物の条例をしっかりと把握されているという事でした。
どれだけ、家財整理に対しての想いが強くても、最終的に出てくる一般廃棄物の条例を把握していない限り、新規での許可取得は不可能であります。
各社取得のために、どれほど勉強を積み重ねてきたかをも理解いただけるように、具体的に説明をされておりました。
【講演・セミナー】
・「記者の目から見た家財整理業界」
日報ビジネス株式会社 環境編集部 課長 新倉 充 氏
・「家財整理業界で生き残るためのリサイクル・リユースについて」
株式会社プロアシスト 代表取締役 木下 浩明 氏
貴社の目から見た家財整理業界をテーマに講演頂いた新倉氏からは、一般廃棄物についての見解も含まれておりましたが、今後、業者に対しての指導であったり、誰でもできる業界でなくなることや、記者として鋭い目でご講演頂きました。
株式会社プロアシスト 木下社長からは、リサイクル・リユースという観点から、家財整理業界で生き残る方法を説明頂き、国内でのネット販売や、レリックでも取り組んでいる海外貿易について、ご説明されておりました。
キーワードは「物にも第二の人生を!」ということで、ただ家財整理をするだけではなく、リサイクル・リユースを徹底することで、古物商を生かした家財整理サービスの展開方法をとても分かりやすく説明頂きました。
ご参加いただいた方からは、「これまでの家財整理に関わる様々なセミナーに参加してきたが、他と比べて一番勉強になった!」ととても有難いお言葉を頂きました。
レリックも家財整理相談窓口でも、この様な活動から、家財整理でお困りの方が安心して依頼をできる環境を整えていけれるように努めて参ります。
家財整理(生前整理・遺品整理・空き家整理)でお困りの方は、是非レリックにご相談ください。
昨年9月より事業を開始した、海外貿易事業ですが、レリックでは、各家財整理をお任せいただいたお客様がご不要になられた家具や小物・食器などを可能な限りリサイクル・リユースをするように心がけて仕分け作業を行っております。
2月度は2月5日に40フィートコンテナを貿易倉庫へ入れて頂きました。
先月までは、毎月末にコンテナを輸出していたのですが、倉庫内に家財が大量にあふれかえってしまうほどの物量があったので、早い段階でのコンテナバンニングとなりました。
早いもので今回のコンテナが5本目となり、積み込み作業はよりスピードアップで、1日でバンニング完了となりました。
サポートとしてセブンゴットグループの方々に応援に来ていただいておりますが、基本的にはレリックスタッフで積込むことができました。
また、今回のバンニング当日は、毎月グループで行っている、ミーティングの日でもありましたので、セブンゴットグループの責任者全員がレリックの常滑倉庫に集合していただきました。
ミーティング開始前にバンニングを終えることができましたので、各責任者の皆さんも含めての集合写真を撮らせていただきました。
2月度は、月末にももう1本コンテナを輸出させて頂く予定です。
第6本目は、完全にレリックのみのスタッフでバンニングを行うこととしましたので、スムーズに積込みが行えるのか心配ですが、スタッフ力を合わせて独り立ちできるように頑張ります!
毎日、ニュースで取り上げられている、新型コロナウイルスですが、1月28日の閣議で感染症法に基づく「指定感染症」に指定されました。
2002年のSARS(重症急性呼吸器症候群)、2012年のMARS(中東呼吸器症候群)に続く新たな感染症として全世界が最大限の注意を図っておりますが、愛知県内でも、感染者が確認され、病院や福祉施設・大型商業施設等での予防・対策が進められております。
発生源と言われている中国武漢市では大規模な移動制限が行われておりますが、既に世界中で感染者が確認されております。
この様な状況の中、特殊清掃業界としても、予防・対策の一手として対応が可能であることがわかってきました。
インフルエンザウイルスや様々なウイルスにも効果のあるオゾンですが、新型コロナウイルスにも効果があということが、奈良県医大の研究奈良県医大の研究により確認されました!
レリックとしても、病院・福祉施設・ホテル様との連携も図っていることから、オゾンによる予防対応を開始させて頂くこととしました。
サービス付き高齢者住宅や福祉施設の場合ですと、1人の感染が大規模な感染へと繋がってしまうために、早期の対策が必要となってきます。
目に見えないウイルスですので、現状オゾンが効果的である可能性が高くなってきております。
お早めにご相談いただければと思います。
施工内容は、対象エリアの除菌を行い、高濃度のオゾン発生器にて空間の燻蒸を行っています。
ご相談・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
特殊清掃サービスでローンを組めるのは、業界最先端のサービスです!
大切な方が突然お亡くなりになられ、居室内の原状回復をしなければいけない場合、特殊な技術・薬剤・機材を使用して、清掃・消臭という特殊清掃を行っていきます。
特殊清掃の費用は、原状回復する範囲・臭気レベルによって様々ではありますが、とても安い金額ではありません。
賃貸物件などの場合は、近隣住民からの臭いやハエの発生による苦情も出てしまう事もあり、早期の対応を求められてしまいます。
しかし、誰しも特殊清掃を行わなければいけない時が来ることなど想像もしておらず、急な費用を捻出することは困難な事であります。
そんな状況でも、レリックでは、業界最先端のサービスとなる特殊清掃におけるローンを組むことができます。
利用方法はとても簡単で、現地にてお見積り後に携帯・スマホ・パソコンから仮審査を行います。
仮審査に通りましたら、本契約となり特殊清掃サービス(原状回復作業)を行わせて頂きます。
詳細については、フリーダイヤル・メールフォームからお問い合わせください。
レリックでは、各家財整理をお任せいただいたお客様がご不要になられた家具や小物・食器などを可能な限りリサイクル・リユースをするように心がけて仕分け作業を行っております。
リサイクルリユースには、国内でのリサイクル・リユースと海外でのリユースとがあります。
9月度に家具・家財などを海外貿易へと輸出していく事業を開始しました。
なんとか毎月1本の40フィートコンテナ分を海外貿易へと輸出していこうとスタッフ全員で決めたところでありますが、12月度は家具・雑貨などの物量に少々足りるか心配でしたので、12月度は輸出を止め、1月度に繰り越しを行いました。
12月後半より家具・雑貨が大量にリサイクル倉庫にたまり始めて、倉庫から物が溢れてしまいそうな程、急に溜まってしまい、早くコンテナバンニングの日が来てくれないか・・・と、心配になるほどでした。
無事に、1月22日コンテナ積みを完了させ、4本目のコンテナがダバオへと出発していきました。
今回は、バンニング中の写真を撮り忘れてしまいましたが、積み込む作業も少しずつコツを掴み始めて、ペースも早く完了しました。
愛知県居住支援セミナーのお知らせ
レリックも加盟している、(一社)家財整理相談窓口は、令和元年度重層的住宅セーフティネット構築支援事業を受託し、居住支援協議会が行う民間賃貸住宅等への入居の円滑化に関する活動の一環で居住支援セミナーを開催いたします。
私たちは、住宅確保要配慮者等の住み替え支援をするにあたり、住宅の確保が必要であると考えています。そのためにも家財を片付けないと次の入居者へ貸すことができないので、私たちの家財整理ノウハウが居住支援の一助となるのではないかという想いで取り組んでおります。また、そのことが空家の利活用になることを望んでおります。
今回は、愛知県と東京都において以下のプログラムで開催いたします。
不動産管理会社、福祉関係団体、自治体職員、居住支援法人等に向けたセミナーの内容となっております。
参加費無料です、ぜひご参加ください。
※お申込みは、セミナー案内状のQRコードまたはURLからお願いいたします。
①愛知県居住支援セミナー
主催:一般社団法人家財整理相談窓口
後援:愛知県、名古屋市、独立行政法人住宅金融支援機構
日時:2020年1月21日(火)13:30~16:50(受付13:00~)
会場:ナディアパーク 国際デザインセンタービル6階
(愛知県名古屋市中区栄3丁目18-1)
第1部「愛知県における住宅セーフティネット制度の取組状況について」
愛知県 建設局 公共建築部 住宅計画課 課長補佐 石原徳夫 氏
第2部「名古屋市における住宅セーフティネット制度の取組みについて」
名古屋市 住宅都市局 住宅部 住宅課 主査 藤井宏明 氏
第3部「札幌市営住宅における『見まもりサービス』の導入と
『高齢者の居住支援』の取組みについて」
一般財団法人札幌市住宅管理公社 保全部管理課長 斉藤伸作 氏
第4部「家賃債務保証保険の概要」・「リ・バース60の概要」
独立行政法人住宅金融支援機構 住宅融資保険部 リ・バース60推進グループ
グループ長 牟田寿穂 氏
第5部「家財整理業者としての使命・役割」
一般社団法人家財整理相談窓口 代表理事 神野敏幸 氏
(株式会社レリック所属)