2022年1月7日
今回は、生前整理についての情報をお伝えしたいと思います。
生前整理というと、ここ数年の間に認知されてきた言葉ではありますが、それ以前に「終活」という言葉が広がったことにより、聞くことが増えてきたのではないかと思います。
終活というと、終わりの活動をイメージされる方も多いかと思いますが、終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)となっております。
レリックの考える終活は、終わりのための活動ではなく、これからも元気に健全な環境で生活をしていくための活動と考えています。
確かに、誰しも訪れる「死」に向けた準備も必要ではありますが、年を追うごとに体にも様々な支障が出てくるので、併せて生活環境を変化させていく必要があります。
まずは、足腰が不自由になってしまったり、布団で寝ていた方が介護ベット(電動ベット)を使用することとなった場合には、これまでのお部屋にそのまま設置することができるのか?
ほとんどのケースで、長年住まれたお家には、いろんな家具や家財があり、何かしら整理しなければ、介護ベット(電動ベット)は設置できないと思います。
また、大きな箪笥の横で寝られていた場合、地震などで倒れてくる危険性もあることから、万が一、倒れても大丈夫なお部屋や場所に移動させていく必要もあります。
このような場合に、ご家族皆さんでお片付けされる場合と、我々整理会社にご相談いただくケースとがあります。
家財整理専門会社に相談するメリットとしては、様々な視点から、最善の環境をご提案できることがあります。
基本的にご相談者様は、目の前にある問題点を解決することを目的としているために、その先にある問題や周辺を取り巻く問題点を見逃してしまうことがあります。
そのような問題をも、ご相談時にご提案させていただくことを可能としているので、何度も悩む必要がなく、メリットとしては大きくあるのではないかと思います。
デメリットとしては、やはり若干の費用が発生してしまうというところかと思います。
レリックでは、ご相談内容をお伺いし、さらに深くご本人様の生活導線や環境を把握し、最善のご提案ができる体制を整えております。
誰しも、人生の終わりの活動をしていくことに対して、前向きな姿勢で行える方は少ないと思います。
捉え方次第ではありますが、やはり前向きな姿勢で行えることが大切です。
ですので、これからの生活・人生を心配なく生きていくための終活=生前整理を行っていただきたいと思います。
長年生活しているお家であれば、生活導線も範囲が限られてきたり、使っていないものも増えてきます。
そのような物で、今後も使わないものは事前に整理することが望ましいです。
生前整理=不要なものを処分(捨てる)ということではなく、レリックで取り組んでいる、所有者の方が不要な物であっても、必要とする方へ繋げていくという方法があります。
捨てることはもったいないけど、必要とされる方につなげれるのであれば…とご理解いただける方も大変多くみえます。
国内でリユース負荷なもので、まだまだ使用できる家具・家財を海外へ輸出し、喜んで使ってもらっています。
生前整理のご依頼の中には、施設入居に伴う生前整理のご依頼も多くいただいています。
このような相談の場合は、もともと住まれていたお家を全て整理して施設へ入られる方と、もともとのお家の中の一部を整理して、必要な家財道具を施設へ移動されるというケースがあります。
先の全て整理するというご相談の場合は、賃貸物件にお住まいの方からのご相談の場合に多くあります。
一部を整理するというご相談の場合は、持ち家の方からのご相談が多くなります。
例外もありますが、持ち家の場合、全て整理する必要はなく、施設で必要となる家財道具を仕分け梱包することで、余分な費用を捻出する必要はありません。
賃貸物件にお住まいの方については、施設へ入られている間の家賃がもったいないと考えられて、全て整理し、賃貸物件の明け渡しを行うケースもあります。
短期間の施設利用であれば、全て整理することや、明け渡しを行う必要はないと思いますが、数年間入られる方や、何年施設での生活をするかが定かでない場合には、ご家族で相談したうえで、全て整理される方が増えてきております。
その他、ご自身の遺品整理を考えた生前整理のご依頼もあります。
このようなご相談を頂く方は、様々なセミナーなどに参加された方に多く、自分が亡くなった後に、子供たちに迷惑をかけたくないという考えをお持ちの方になってきます。
レリックでも、生前整理・遺品整理の相談会などを開催させていただいておりますが、相談の多くが、「何を残したらいいのか?」「残っているものは好きに使ってもらったらいい」「必要なもの以外は捨ててもらっていい」という内容が多いのですが、実際に遺品整理のご依頼を頂いた際に、ご依頼者様(故人のお子様)からは、何をどうしていったらいいのか?
ほとんど必要のないものではあるけど、捨ててしまっていいのか?
とても悩まれている方がほとんどです。
遺品整理を考えた生前整理では、物の整理・処分も必要ですが、物を無くすだけではなく、遺品整理が必要となったときに、遺されたものをどのようにしてほしいかをノートなどに纏めておくこともとても大切な生前整理になります。
ご本人様からすれば、まだまだ使える家具・家財・家電などがあるので、使ってくれるだろう!と考えられている方が大半ですが、遺された家族は、それぞれに住まいをお持ちで、その住まいに必要な家具・家財・家電がそろっているので、使ってくれるだろう!という考えとは、反対のお悩みとなってしまう現実が大半です。
レリックの生前整理のセミナーでは、このようなお悩みを解決していく一つの方法として、遺されたものをどのようにしてほしいかをノートなどに纏めておく必要性をお伝えしています。
【知多地域成年後見センター主催 ろうスクールでの生前整理セミナー】
想い出の品物やご遺品については、別物となりますが、家具・家財・家電については、ご本人様の考えと、遺された家族の想いとは、違いが発生してしまう現実をお伝えし、どの様に整理していってもらいたいかをまとめておくことで、遺された家族が遺品整理を行う際に、多くを悩むことなく進めていくことが可能となってきます。
また、お家のどこにどの様な想い出の品物・貴重品などが残されているのかをもまとめておくことで、さらにスムーズに想い出の品物や貴重品を手に取ることができます。
今は、まだまだ元気だから生前整理なんて早すぎる!とお考えの方が多いことも確かですが、いつ、どのタイミングで体に支障が出たり、判断能力が落ちてしまうかは、誰にも分らないことです。
なので、元気に生活を送れる今から生前整理を行うことが大切になってきます。
レリックでは、24時間年中無休でご相談を受け付けており、実際のご相談・お見積りについても無料で行わせていただいております。
これまで、1万件以上の生前整理・遺品整理・空き家整理のお手伝いをさせて頂いた、家財整理のプロから、お客様の想いに添ったご提案をさせて頂きます。
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