2022年1月8日
本日は、遺品整理を行うタイミングについてお伝えしたいと思います。
まず、遺品整理ってなにするの?ってところを、簡単にお伝えさせていただくと、大切な家族がお亡くなりになられ、その故人様が生活していたお家・お部屋に遺された家具・家財・想い出の品物などを整理しくことをいいます。
この遺品整理という言葉は、今から15年ほど前より認知され始めた言葉になります。
遺品整理を行われる方の中には、故人様とのお別れの際(お通夜・告別式)に、棺へ想い出の品物を入れてあげたいという想いから、目につくものから遺品整理を行われたり、レリックへ早急な対応をご希望されるケースもございます。
それ以外では、49日があけてからや1周忌を終えてから遺品整理をされる方が多くみえます。
故人様の住まわれていたお家が持ち家か賃貸かによっても、遺品整理の時期が異なってきますが、故人様のお家が持ち家の方の場合は、特別急いで遺品整理を行うことなく、ご遺族様のお気持ちの整理がついたときが、遺品整理を行うタイミングになってくると思います。
また、持ち家の場合や同居されていた方の遺品整理の場合は、まとめて遺品整理を行っていくのではなく、ご遺族様が時間をかけてゆっくりと、想い出話を品がら、整理されることが故人様への供養の一つにもなってくることと思います。
逆に、賃貸物件にお住まいだった場合で、同居していなかった場合は、49日があけてからや1周忌を終えてから遺品整理をされる方は少ない傾向にあります。
ここには、家賃の問題があるのかと感じます。
家具・家財の物量が少なければ、ご遺族様方で遺品整理をされることもありますが、ほとんどの方は、遺品(家財)整理業者へ依頼をされることが多いかと思います。
賃貸物件=同居されていないということで、ご遺族様が故人様のお家の近くに住まわれていないことも多く、なかなかご遺族様方で遺品整理を行えない現実もつながってきます。
この遺品整理を、ご遺族様方で行うのか、遺品(家財)整理業者へ依頼をした方がよいのか?というお悩みについて、故人様との関係性も大きく影響してきますが、一番は、ご遺族様方でできるところまで行われた方がよいと思います。
やはり、大切な方がお亡くなりになられ、遺された家財から、想い出の品物などをゆっくり整理・仕分けされることこそ、故人様に対しての供養になってくるからです。
ご遺族様方でやりきれなかった部分など、最終的な整理・仕分けを遺品整理業者へ依頼することで、見逃していた想い出の品物や貴重品などを発見できたりします。
もちろん、全ての遺品整理をお任せいただくケースもありますが、そのようなケースは、なかなか遺族が集まって整理することが困難であったり、ご遺族様がご高齢で、遺品整理をすることが、そもそも困難な場合などにあります。
賃貸物件にお住まいだった場合は、先にも書かせていただきましたが、家賃の関係もあり、全体的な遺品整理を早い段階で、業者へ依頼することが多く感じます。
ご遺族様が遠方に住まわれており、お通夜・告別式のタイミングで、同時に遺品整理のお見積りを頂き、即作業というケースもあります。
遺品整理のタイミングは、本当に様々で、故人様との関係性や、整理をされるお家が持ち家か、賃貸か?
ご遺族様の居住地、年齢などによって異なってきますが、一番は、ご遺族様のお気持ちに整理がついた段階が遺品整理を行うタイミングになります。
遺品整理を行うことで、貴重品や想い出の品物以外は、目の前からなくなってしまいます。
取り急ぎ、遺品整理を行ってしまうことで、その瞬間は不要と判断したものでも、よくよく考えたら残しておけばよかった…などの想いが出てくる場合もあります。
ですので、時間をかけれる方は、しっかりと時間をかけて、ご遺族様方のお気持ちの整理がついたタイミングが一番望ましいと考えます。
また、生前整理のブログでも書かせていただきましたが、遺品整理業者へ依頼するメリットとしては、貴重品や想い出の品物・その他の捜索品を伝え、基本的には、ご遺族様が直接体を動かすことなく、遺品整理作業を終えることができるということになります。
家財や想い出の品物・お写真など、ご遺族様が不要となったものでも、供養をしてから処理することを提案させていただいたり、単にお片付けをするだけでなく、供養の心をもって遺品整理をさせて頂いております。
デメリットとしては、生前整理同様に費用が掛かってくることになります。
生前整理・遺品整理ともにいえることではありますが、業者へ依頼する際に、誰しもが、「安くて内容のいいもの!」と、考えると思います。
しかし、家財整理(生前・遺品・空き家整理)業界は、急成長してきた業界でもあり、様々な業種からの新規参入がとても多く、お客様とのトラブルも多発してきてしまっている現実もあります。
例として、貴重品の窃盗(金品や骨とう品など)、高額請求・追加請求(お客様へ事前にお伝えすることなく、見積金額からの高額な追加費用発生)、保管品の誤処分などがあります。
このようなトラブルが発生してしまう原因として、とりあえず見積り時に安い金額を提示して、受注してしまおう!という、お客様のことを考えない、悪質な業者に依頼してしまうケースにあります。
更には、お客様がご不要になられたものなどを不法投棄したりするケースもあります。
お客様がご不要になり、最終的に廃棄物として取り扱いをする場合は、廃棄物処理法の中の、排出者責任というものがついて回るために、悪質な業者が不法投棄した場合、ご依頼者様にも罰が与えられてしまう可能性もあります。
ですので、遺品整理を含めた家財整理では、費用が安く済むことはいいことですが、業者選びをしっかり行うことが大切なポイントになってきます。
まず、見積り自体に費用が発生しないか?
次に、見積書の項目がわかりやすく記載されているか?
例:遺品整理作業 一式 〇〇万円 となっている場合は要注意!!
更に、追加請求が発生しないかの確認や、見積もり担当者は、作業当日に来てくれるのか?
少なくとも、これらの内容は事前に確認された方がよいです。
一生に何度も行うことではない、遺品整理ですので、業者選びは慎重に行っていただき、どれだけ急いでいたとしても、1社のお見積りだけではなく、3社ほど合い見積もりを行っていただき、その際には、金額面だけ見るのではなく、内容を照らし合わせたり、見積もり担当者(会社)の信ぴょう性や、作業当日に来てくれるのか?など、様々な点を比較したうえで、この人(会社)に任せたいと感じた遺品整理業者へ依頼することが大切になってきます。
レリックでは、見積もり担当者が必ず作業責任者として、遺品整理作業の指揮をとっていきます。
作業スタッフへ、お客様とのお打合せ内容の共有もしっかり行います。
故人様・ご遺族様の想いを大切に遺品整理をさせて頂きます。
レリックでは、24時間年中無休でご相談を受け付けており、実際のご相談・お見積りについても無料で行わせていただいております。
これまで、1万件以上の生前整理・遺品整理・空き家整理のお手伝いをさせて頂いた、家財整理のプロから、お客様の想いに添ったご提案をさせて頂きます。
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