遺品整理のビフォーアフター
ご依頼者様は、故人様の娘様からのご依頼を頂きました。
お父様とは疎遠になられていたようで、お父様のお家に入られたのも今回が初めでだったようです。
室内は、事務所兼住居となっており、とても多くの事務用品や家財がありました。
娘様によって、最低限の貴重品は探し出せれたとの事ですが、残されたご遺品の多さに戸惑い、我々遺品整理業者へ依頼する決断をされたようです。
物件前の道路が工事などで、常に仕分けをしたご遺品を表に搬出することが出来ず、基本的にご不用品も室内保管となり、仕分け梱包スペースを確保するのに時間を要しましたが、プロの整理人として、一つ一つご遺品確認をさせて頂き、デスクや封筒内からお金(お札・多量の小銭)や、想い出のお写真を発見することが出来ました。
故人様は、ガラス製の置物・飾り物やグラス・ランプなどを集められるのが趣味だったようで、高い場所にも沢山並べられており、整理していく際も誤って割ってしまわぬように注意をして梱包していきました。
お見積り時には、「貴重品は発見できているので捜索品はありません。」との事でしたが、至る所からお金や写真、通帳も発見することができ、娘様にも喜んで頂けました。
娘様は、疎遠であった為、ほとんど会うこともなかったので、お家に入った時の物の多さにびっくりされたようです。
以前から、ランプやガラス製品を収集をやられていたことは記憶にあったようですが、これほど多くの品物を整理することが可能なのかとても不安になられていたようです。
作業終了後に、「きれいさっぱり遺品整理ができて物も片付き、ほっとしました。」
「費用も無理をしてもらい、ここまでやっていただいて満足してます。知り合いに困っている人がいたら紹介します。」と、ありがたいお言葉といただきました。
遺品整理作業開始時には天候も悪く、現場前の道路が工事によって搬出に時間がかかりましたが、ご依頼者様からのお言葉を頂けて、疲れも飛びました。
この度は、ご依頼いただき誠に有難うございます。
沖縄県では、中南部を対応エリアとしておりますが、まだまだ「家財整理(生前整理・遺品整理・空家整理)」といったキーワードが認知されておらず、片付け・ごみ処理・遺産処理といった言葉を使われているようです。
もちろん全てが「家財整理(生前整理・遺品整理・空家整理)」ではありますが、遺されているご遺品や想い出の品物・貴重品の捜索をされている業者は少ないようで、入室時に残っているものは基本的に処分されているようです。
レリックからすると、この様な状態はとても考えられません。
「家財整理(生前整理・遺品整理・空家整理)」とは、ご依頼者様がどこから手を付けていいのかわからず、時間もない事から我々整理会社へ依頼をしているのです。
遺された家財の中から、貴重品や想い出の品物を捜索し、気づかなかったものをお届けさせて頂く事が我々の使命であります。
また、処理方法も、リユースリサイクルに力を入れ、少しでも処分品を少なくするために徹底的に細かく仕分けを行うことや、お客様のご不要になられた家財をお困りの方へ寄付させて頂く活動などにも力を入れ、整理費用の軽減に努めております。
まだまだ沖縄県内にて、「家財整理(生前整理・遺品整理・空家整理)」という言葉が認知されておりませんが、レリックの活動から少しずつ周知でき、沖縄県の同業他社様のスキルアップにもつながればと思います。
間取り | 1K |
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作業時間 | 2日間 |
作業人数 | 2名 |
作業料金 | 135,000円 |