フジテレビ とくダネ!に取材していただきました!

2020年7月19日

今年の初めより全国に広がった新型コロナウイルス感染症ですが、これまでもブログにてお伝えさせて頂きましたが、レリックでは3月18日から3月24日まで、横浜港に停船していたダイヤモンドプリンセス号の除染作業に携わらせて頂きました。

ダイヤモンドプリンセス号では、WHO・CDC・厚生労働省の3者が定めた除染方法と指定薬剤バイロックス(加速化過酸化水素水)を使用して、除染作業を行いました。

レリックでは、ダイヤモンドプリンセス号の除染作業を行ったということだけで終わらせるのではなく、この除染方法は企業・教育の環境でも必要とされる方がいることと、感染予防の為には、少しでも除菌方法をお伝えしていきたいとのことで、感染予防除菌指導研修会を開催させて頂いております。

この様な取り組みから、今回はフジテレビ とくダネ!より取材依頼を頂き、緊急事態宣言解除後に撮影を行いました。

今回の内容は、家庭でも行える除菌方法と家庭にあるもので簡単に作ることのできる消毒剤を紹介させて頂きました。

家庭で簡単に作れる消毒剤の素となるのは、食器用洗剤やお風呂用洗剤となります。
経済産業省のホームページには、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤や次亜塩素酸水などが公開されており、家庭で使用する洗剤の成分に、以下の成分が含まれている場合は、新型コロナウイルスに有効な除菌剤を作ることができるとされております。

直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
アルキルグリコシド(0.1%以上)
アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
純石けん分(脂肪酸カリウム(0.24%以上))【6月25日追加】
純石けん分(脂肪酸ナトリウム(0.22%以上))【6月25日追加】

成分表を全て確認していくことは、かなり大変なことと思いますが、経済産業省及び独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページには、上記の成分が含まれている洗剤の一覧表も確認することができますので、一度、ご確認ください。
経済産業省ホームページ
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)

基本的な薬剤の作り方は、500mlの水にペットボトルキャップ1杯分(小さじ1杯)の洗剤を入れて、軽くかき混ぜるだけです。

これで薬剤はできあがり、あとは、テーブルや椅子・ドアノブなどを一方方向に拭き上げしていくだけです。
イメージとしては、タオルにつけた薬剤を除菌したい場所に塗っていくというイメージです。
その後、約5分ほど放置していただき、水拭きを行うことで除菌完了となります。

テーブルなどは、表面だけではなく、裏面やテーブルの脚も除菌していくことをお勧めします。

除菌対象場所は、日常よく手を触れる場所となります。

既に除菌剤(次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウム・エタノール等)があり、スプレー式のボトルの場合は、使用方法に若干注意が必要です。

スプレー式の除菌剤を、テーブルなどに直接噴霧する行為は、ウイルスを舞い上がらせてしまう為に、直接噴霧するのではなく、タオルなどに薬剤を付けてから、一方方向に拭き上げていくことをお勧めします。

目に見えないウイルスなので、除菌目的で薬剤を噴霧しても、薬剤の届く前に、スプレーボトルからの風で、飛んで行ってしまいます。

ネット上にも様々な除菌の情報が出ており、何が正しく、何が効果あるのか?

やはり、研究所や政府から発表された内容を行っていくことが望ましいと思います。
レリックでは、ダイヤモンドプリンセス号の除染作業で得たノウハウと、研究所や政府から発表された内容を融合させての除菌を行っております。

薬剤噴霧については、効果が不確実であることと、吸引すると有害なため行わないこと!と、厚生労働省のホームページにも記載されております。

実際に感染者発生現場で薬剤を噴霧しての除菌を行う業者は、正しい情報を持っていないに等しいと思います。
※万が一、除菌を行わないといけない状況となった場合、依頼する業者にどの様な除菌を行うのかの確認を必ず行ってください。

今回の取材では、家庭でも行える感染予防除菌方法です。
新しい生活様式に対して、家庭の除菌も日々当たり前に行えるように、レリックでは、感染予防除菌指導を行っていきます。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

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