石川県での遺品整理・特殊清掃

特殊清掃のビフォーアフター

石川県にて、ユニットバスでお亡くなりになられてしまい、死後日数が経過してしまったお家での特殊清掃・遺品整理・除菌脱臭作業のご依頼を頂きました。
室内は、ハエが大量に発生しており、アパートの2階のお部屋でしたが、建物に近づくだけで死臭を感じるほどでした。

近隣住民の方が、窓にハエが沢山張り付いていることや、悪臭による苦情を管理会社へ通報し発見されたそうです。
ご依頼者様は、数年前に離婚された旦那様で、元奥様がお亡くなりになられてしまったそうです。

見積り即作業（見即）でのご依頼でしたので、室内確認後に見積もりの作成を行い、ご了承いただけましたので、作業開始とさせていただきました。

ご依頼者様からは、「本当に最後まで面倒掛けてくれるわ！」と言っておられましたが、息子様もご一緒に来られており、我々が特殊清掃を始めると、皆さんで遺品整理を進めてくださいました。
沢山の想い出が詰まっているお部屋なのか、息子さんたちも想い出の品物に会話を弾ませながら整理を行っておりました。

ある程度、ユニットバスの清掃を終えた時点で、一度オゾン消臭機を稼働させることを提案させて頂き、お昼休憩を挟ませて頂いている間に稼働させて頂きました。

食事中もいろいろお話しいただけて、一緒に暮らしていた時間の話で盛り上がりました。
休憩後は、我々も遺品整理作業に入ります。

形見分けの品物として残させて頂く物や、供養させて頂く品物とを仕分けしながら、貴重品捜索も同意に行います。
ご遺族様は男性3名でしたので、体力も十分にあり、全ての搬出作業も進んで手伝ってくださいました。

全ての家財を搬出後に最終清掃と除菌をおこない、この段階で臭いのレベルは5段階中レベル2ぐらいでしたので、4時間オゾン消臭機を稼働させてお引渡しさせて頂きました。

大家さんにも現地確認をして頂き、臭いも取れていることに驚いておりました。
無事、ご遺族様から大家さんへ物件のお引渡しも完了しました。

会社へ到着したのは夜10時ごろでした。