特殊清掃

ご遺族様へ

警察・管理会社などからの突然の連絡で想像もしなかった内容を告げられ、何をどうしていったらよいのか?
ご自身の罪悪感に襲われたりパニックになるのは当たり前のことと思います。

状況によっては、故人様と対面することもできず、DNA鑑定によって血縁関係を確認するなど、何がどうなっていくのか…?

居室内にてお亡くなりになられていた場合、安易に室内に入室することはできません。
警察による現場検証が行われ、事件性の有無の確認後、事件性がないと判断されて、入室許可が出てからようやく室内に入室できます。

しかしながら、警察からの入室許可が出たとしても、故人様がお亡くなりになられてからの日数やお亡くなりになられていた場所によって腐敗が進んでしまい、臭いや害虫が発生していて、とても入室できる状況ではない…。

近隣住民の方々からは、「臭いや害虫について直ぐに何とかしてほしい!」と責められ、更なるパニック状態になってしまうかと思います。

ここから、特殊清掃業者をお探しになられるかと思いますが、インターネットで「特殊清掃業者」と検索しても、膨大な数のホームページが出てきます。
「どこに頼んだらよいのか?」「費用はいくらかかるのか?」ここでも不安に襲われてしまうかと思います。

まず一つの業者選びのポイントとして、平成31年6月1日より「特殊清掃」を必要とする孤立死や自殺では、お亡くなりになられた場所や死後経過に数にもよりますが、床(フローリング・クッションフロア)・壁紙などの室内を部分的に解体撤去する際には、該当の都道府県の「解体業登録」がされている業者でなければ違法業者となってしまいます。
また、部分的な解体工事を行わなければ、原則室内の完全消臭は不可能となります。

ホームページ内の許認可部分に解体工事業登録がされているかの確認をされることも、大きな判断基準となります。

レリックでは、平成31年6月1日付けで、愛知県解体工事業登録済みでございますので、安心してご相談ください。

電話での相談時のポイントとして・・・

1,お亡くなりになられていた場所の説明
2,死後何日ほど経過していたのかの大体の日数の説明
3,お亡くなりになられていた場所の状況の説明
(例:フローリングの上で亡くなっていて、血液・体液が広がっていて、虫も発生している。)

この辺りを説明していただけると、私共も、状況把握と入室に際し注意点等をお伝えさせて頂くことができますし、お客様が把握されている情報を共有いただくことで、お見積り時であっても、必要な資材や薬品などの準備ができますので、現地到着後のお打合せや作業に無駄のない流れを可能とします。

ただし、状況によっては、ご遺族様も室内の状況が分からない状態でご連絡いただく場合もあるかと思います。
その際には、警察から伝えられた情報や、賃貸物件の場合であれば、管理会社様からの情報をお伝えいただければと思います。

現地見積りでの注意点として・・・

1,どの様な作業方法で?どこまで?いくらで?対応してくれるのか?
2,見積金額から追加費用が発生する可能性があるか?
3,初期消臭・清掃後のサポートはあるのか?

特殊清掃では、清掃・消臭技術のない業者が、表面上のみの清掃で高額な費用を請求する業者も存在します。
トラブル事例としては、「これはひどいですね!すぐに清掃しないと危険です!」といった感じで、見積もりもままならないまま、作業を開始して、高額な費用を請求されたという事例もあります。
清掃・消臭技術のない業者が、表面上の清掃のみを行い、「もう全て清掃したので、臭いの問題も大丈夫です!」といい、費用請求してきたが、結果床下にまで血液・体液が流れ込んでしまっており、再度特殊清掃を別業者に依頼することとなってしまった…。

この様に、突然のことでパニックになっている事を良いことに、ご遺族様の思いも汲まず、悪徳な方法によって作業を行う業者が多く存在しています。
一旦、冷静になっていただき、上記のポイントや注意点を思い出していただき、見積もり依頼をした業者へ確認いただければと思います。

また、見積もり担当者の説明が不十分であった場合は、決して即決をされないことをお勧めします。

社会問題化する孤立死の結果

特殊清掃とは、社会問題ともなっている高齢化・核家族化・疎遠化により、高齢者に限らず、お一人で暮らされている方が、ご自宅にてお亡くなりになられ、死後発見までに、日数が経過してしまい、血液や体液によってお部屋が汚れてしまった場合の清掃を行うことを言います。

病気によりお亡くなりになられる方や、自殺・他殺など、お部屋でお亡くなりになられて日数が経過すると腐敗が始まり、夏場であればお部屋の状態によっては2日から3日で腐敗が始まります。
腐敗が始まると、血液・体液が流れ出て、蛆虫が湧いてくるとともにハエが大量に発生してしまいます。

発見される大半の理由は、近隣住民の方からの悪臭や害虫による苦情によって発見されるケースが多い状況です。お部屋の中の状態も壮絶な状態でありますが、臭いについても防毒マスクを着用しないと、入室できないような環境となってしまっております。

孤立死の現場孤立死の現場
孤立死の現場孤立死の現場

管理会社様・大家様へ

賃貸物件を管理されている管理会社様、自己所有している大家様の中には、管理・所有物件にて、孤立死・自殺などが発生してしまった事がある方も多いかと思います。
そんな中、原状回復としてご遺族様に代わり、特殊清掃業者へ清掃・脱臭の依頼をされることもあるかと思います。
特殊清掃でのトラブルの多くは、「臭いが取り切れていない…」「虫が清掃後にもどんどん出てくる…」「アフターサービスや事後の説明が何もない…」などがあります。
これらのトラブル事例を聞けたのも、レリックをご利用いただいた管理会社様・大家様も以前は別の特殊清掃業者様を利用されており、その際にトラブルとなってしまった事例をヒアリングできたからです。

レリックへの問合せ時にも、「臭いは取り切れるのか?」「アフターサービスはどうなっている?」など、多くのご質問を頂きました。
孤立死・自殺の場合、レリックの清掃方法では、臭いは取り切る事は可能です。
毎年5月後半から10月後半においては、毎日のように管理会社様などから特殊清掃の相談を頂いており、ほぼ毎日特殊清掃・脱臭作業を行わせて頂いております。


多くの現場での実績やデータにより、特殊清掃技術もスキルが上がり、特段強い薬剤を使用することなく、清掃から脱臭までを可能としております。
万が一、管理・所有物件にて、孤立死・自殺が発生してしまい、死後発見までに日数の経過とともに臭いでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

事前に、トラブルを未然に防ぐための知識として入れて頂ける様、訪問させて頂き、説明させて頂くことも可能です。

孤立死の現場においてはまずは警察が対応

室内にてご遺体を発見した場合には、警察により現場検証を行い、事件性の有無によって入室可能かが決められます。即入室が許可されるケースもありますが、ご遺体を警察官によって引き上げ、検視を行った際に事件性が無いと判断された後に、入室許可が出るケースもあります。

警察がご遺体を引き上げる際には、血液体液はもちろんですが、細かな残置物回収や害虫駆除は行ってくれません。

その状態の中では、とてもご遺族様が入室できる状態ではなく、レリックでは、初期消臭から徹底的な特殊清掃と消臭技術により、お部屋の原状回復を可能としております。

消毒作業オゾン消臭
消臭作業  

特殊清掃作業費(税込)

床上下の清掃 33,000円~
状況により解体も行います。
浴室清掃 33,000円~
トイレ清掃 11,000円~
ユニットバス清掃 33,000円~
土間清掃 27,500円~
状況により解体も行います。
畳の処分 4,400円
汚れた布団の撤去 6,600円~
汚れたマットレス(S)の撤去 8,800円~
汚れたマットレス(W)の撤去 11,000円~
高濃度オゾン消臭 33,000円/日
他社の3日分を1日で対応できる機械となります。
作業人件費 22,000円/人
原状回復リフォーム 別途見積もり

特殊清掃作業特殊清掃作業

目に見えていなかった汚れの見える化

これまで、様々な現場での清掃・特殊清掃を行ってきましたが、基本的に表面の見えていた汚れを取り除くと、一見きれいになったように汚れはなくなります。
しかし、建具・建材の内部に染み込んでしまった汚れは、目に見えることが無く、不十分な清掃となってしまう可能性があります。

レリックでは、新たに見えなかった汚れの見える化の実現のために、「クリーンチェッカー」の導入を致しました。

これまで、綺麗にしたつもりだけど臭いが取り切れていないのは、目に見えない汚れが堆積し悪臭の原因菌が繁殖しているためであります。
レリックでは、クリーンチェッカー( ハイパワーU V  L E D ハンディライト)を導入することで、強力な紫外線で室内を暗くすることなく汚れを見つけ、ピンポイントのお掃除や清掃チェックを可能としております。

レリックの清掃させて頂く現場では、トイレに尿石がこびりついてしまっていたり、上手に用を足すことが出来ずに、糞尿で汚れてしまっている現場も数多くあります。
表面上の清掃を終え、綺麗になったように見えますが、目に見えていない汚れはまだまだついており、このクリーンチェッカーをトイレに当てると、一目瞭然に汚れが見えてきます。

このクリーンチェッカーを使用していくことで、孤立死の現場・自殺の現場での表面に見えない汚れを確認することができ、効率の良い特殊清掃作業を可能としました。
更には、ペットのマーキング等による汚れも、このクリーンチェッカーでどの個所に汚れが付着しているのかを目視で確認することが可能となる為に、これまでよりも、早期の脱臭作業を行うことが出来ます。

最新の高性能オゾン脱臭機

レリックでは様々な臭いを脱臭させて頂いております。
タバコ臭・ペット臭・死臭・腐敗臭・災害復旧時など、多くのご依頼をいただいている中で、最新の脱臭機を導入しております。

パンサーJは、小型でハイパワー! 様々なシーンに対応出来ます!
・オゾン生成量(mg/h): 7,500
・風量(㎥/h) : 260
・対応出来る広さ:1LDK~戸建て
・残オゾン分解機能: なし
・24時間タイマーとの連動: 可
・重量(kg) 7.5
・寸法(mm):330(L)x205(W)X275(H)
・シーン:日常清掃 高齢者 福祉関連 ゴミ屋敷 孤独死

アクティボJは、換気の出来ない部屋の 脱臭作業に最適!
・オゾン生成量(mg/h): 12,000
・風量(㎥/h) : 570
・対応出来る広さ:1LDK~倉庫・工場
・残オゾン分解機能: あり
・24時間タイマーとの連動: 不可
・重量(kg) 40
・寸法(mm):280(L)x500(W)X980(H)
・シーン:高齢者 福祉関連 ゴミ屋敷 孤独死 災害復旧

タイガーは、シリーズ最高スペック! 幅広い現場に対応出来ます!
・オゾン生成量(mg/h): 12,000
・風量(㎥/h) : 570
・対応出来る広さ:1LDK~倉庫・工場
・残オゾン分解機能: なし
・24時間タイマーとの連動: 可
・重量(kg) 29
・寸法(mm):330(L)x360(W)X835(H)
・シーン:日常清掃 高齢者 福祉関連 ゴミ屋敷 孤独死 災害復旧

これまでにも、多くの現場にて臭いを取り除いてきました。
今後、臭いのレベルや状況によって、各脱臭機を使い分け、お困りの方へ安心をお届けさせて頂きます。

年中無休・24時間対応・見積り即作業(見即対応可)

また、24時間体制で対応させて頂いておりますので、夜間の緊急対応も可能です。
夜間での対応は近隣への配慮も兼ねて、初期清掃及び初期消臭となりますが、入室可能なレベルまではしっかりと対応させて頂きます。
また、夜間に限らず、緊急性を要する場合には見積り即作業(見即対応)もさせて頂きます。

見即対応を希望される方は、電話にてお問合せ頂き、見即対応希望とお伝えください。
電話にて、大体の金額もお伝えしますので、安心してご相談ください。

見即作業をご希望の方は、フリーダイヤルでお問合せ下さい!

突然のことで混乱されているご遺族様へ、最善のアドバイスをさせて頂き、1日でも早く安心して頂ける様、サポート致します。

小規模火災(ボヤ)半焼火災・全焼火災での消臭もお任せください!

レリックでは、様々な現場での特殊清掃・消臭作業のご依頼を頂き、数多くの原状回復(消臭含む)を行ってきました。
特殊清掃・消臭作業では、その現場に合わせた清掃方法や、充満している臭気分子に合わせた薬剤を使用して、消臭作業を行っていく必要があります。
特殊清掃・消臭作業の中でも、火災現場での清掃・消臭作業は、他の特殊清掃・消臭作業に比べて、大掛かりな作業となります。

火災の発生してしまった現場では、残置物の中からでも貴重品の捜索を始め、ご不要になられた物の整理・撤去を行い、その後に残る建材の焦げ・火災臭の清掃消臭作業を行います。

火災後の火災臭気、徹底的な脱臭対策が重要なポイントとなります。

家財道具が燃える際に発生する窒素や硫黄、銅や亜鉛と言った金属も含まれた煙の場合は、非常に毒性の強い煙が出ることもあるので防毒マスクなしに入室することはとても危険であり、注意が必要です。

火災現場乾燥後のアスベスト問題は更に深刻です。

・ 火災後の臭気対策では、焼け焦げた臭いは、人間の危険回避の本能により多くの危険を感じるため察知しやすいニオイとなっている。
・ ダイオキシンが発生している可能性が高いこと。

これらの事から、しっかりとした対策をとることがとても重要であり、必要不可欠なポイントとなります。
室内をスケルトン状態にし、換気だけで対応することはとても困難であり、賃貸物件であれば、空室期間が長期になり様々な問題を起こしてしまう可能性があります。

小規模火災(ボヤ)の場合であっても、半焼・全焼火災の場合であっても、軽作業で済むことはありません。
火災の発生とともに、建材や家財が燃え、様々なガス・焦げ臭が発生し、室内全体に煤が充満します。
ですので、部分的な清掃だけでなく、室内全体の清掃を行うとともに、残される家財など様々な場所に付着してしまった煤を、一品ずつ丁寧に清掃していく必要があります。

半焼・全焼の場合には、室内の残置物を全て搬出・撤去し、室内をスケルトン(コンクリートむき出し状態)にしていきます。
室内をスケルトン状態にするために、壁の石膏ボードはもちろんですが、石膏ボード内の断熱材も剥がしていきます。
その後の清掃は、付着している煤を全て削り取る作業を行っていきます。

煤の削り作業では、表面上に付着している煤のみではなく、表面には見えていない部分までも削っていきます。
煤の粒子はとても細かく、目に見えていない部分にまで入り込んでいる為に、多くの時間を要します。

6帖1ルームのお部屋の場合の作業時間は、スケルトン状態にして煤の削り作業だけでも作業員3名で2日から3日ほどかかります。

煤の削り作業を終えたら、室内の全面清掃を行っていきます。
高圧洗浄機により、煤の削りカスを洗い流し、火災臭を中和させるのに効果の大きい弱アルカリ性の薬剤を室内全体に噴霧していきます。

全体の洗浄が終わり、薬剤を噴霧した後は、高濃度オゾン脱臭機にてオゾン燻蒸を行います。
オゾン燻蒸については、OST法を用いて脱臭していきます。

このサイクルを約3日から4日ほど行わせて頂き、脱臭していきます。
※火災の規模や構造により煤の削り作業・清掃作業・オゾン燻蒸期間は変動します。

火災臭の基本脱臭作業料金

項目 作業員人数・㎡ 合計金額
作業人件費 1名の場合 27,500円~
火災臭の除去作業
グラインダーによる研磨
11,000円
特殊コーティング作業 22,000円
薬剤噴霧 1部屋当たり 33,000円~
オゾン脱臭 1日当たり 33,000円~

また、24時間体制で対応させて頂いておりますので、夜間の緊急対応も可能です。
夜間での対応は近隣への配慮も兼ねて、現地確認をさせて頂き、初期消臭となりますが、燃えてしまった家財が残っており、非常に毒性の強い煙が充満している場合がありますので、原則お客様の入室はお控えいただくこととなります。
また、夜間に限らず、緊急性を要する場合には見積り即作業(見即対応)もさせて頂きます。

見即対応を希望される方は、電話にてお問合せ頂き、見即対応希望とお伝えください。
電話にて、大体の金額もお伝えしますので、安心してご相談ください。

新型コロナウイルス陽性者の方の特殊清掃作業ついて

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